隣の家に住んでいた悪魔|事故物件は売却できるのか!?

隣の家に住んでいた悪魔

隣の家のおじさんが危ない人だったので我が家は引っ越しを余儀なくされました。これは私がまだ小学生だった頃の話です。 たとえば母親が台所でご飯を作ると晩ご飯のニオイが臭いと因縁をつけて大声で怒鳴ってきたり、私が登下校で家の前を通ると唾を吐きかけてきました。父親は車のタイヤを深夜にパンクさせられましたし、留守中に窓を割られたり水道ホースで放水したらしく家の1階全てを水浸しにされたこともあります。また庭で監視活動をしていた愛犬に毒入り(農薬入り)の団子を塀の向こう側から投げ与え、もう少しで愛犬を毒殺されそうになりました。コントロールが悪く、鎖につながれた愛犬のところまで届かなかったのが幸いでした。 もし今の私なら警察に突き出すと思います。しかし逆恨みをされて大きな事件になってはいけないと考えた両親や祖父母は何も言わずに家を捨てて引っ越すことにしました。小学校を転校するのが嫌だった私はどうして引っ越すのかまだ理解できていませんでしたが、とりあえず隣の家のおじさんが物凄く恐い人だというのは理解できていました。 そのおじさんは、最初は普通だったのですが途中から心の病気になったそうです。隣の家のおばさんも困り果てていて、しかし見捨てることも出来ず、いつも我が家に来て平謝りしていました。「どうか警察にだけ言わないでください」とお金を持ってきたこともあります。おじさんに殴られたのか顔がアザだらけだったこともありました。 ちなみに隣のおじさんの父親も、その父親も、またその父親も似たような感じだったそうです。少なくとも江戸時代末期にはその家の男には似たような症状があったのだと。遺伝なのか何なのか分かりませんがその家の男は40歳くらいになると突然狂うらしく、「あの家は呪われている、地縛霊でも住み着いているのではないか」と私の両親や祖父母だけでなく自治会長さんや近所の他の大人達が真剣な眼差しで言っていたのを今でもよく覚えています。
事故物件売却はこちらから